仕事の出来は多少粗くてもいいと考えれば速く仕上げられるようになる

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仕事はクイック&ダーティーで。

クイック&ダーティーとは、クイック(すばやく)とダーティー(汚く)をつなげた言葉で、仕事を粗くてもいいから早く仕上げましょうということです。

調査や分析などをするときに、少々データの精度低くてもいいからすばやく結論を出すのが良い、という考え方です。

ビジネスで使うデータは何のために集めるのかというと、今後どういう行動をとるか、どういう施策をとるか意思決定をするためです。

もしこれから行う意思決定で、事細かい数字を必要としなければ、データの精度は高くなくてよいのです。あるデータ収集で%を出すときに、数%の違いであれば、それを見て行う意思決定の内容は変わらない場合が多いです。83%だったという結果でも、85%だったという結果でも、その後の判断結果は同じになるでしょう。

約80%がそうだったとわかれば、意思決定をすることができるわけです。

精度の求めすぎはムダな労力が発生するという弊害があります。完璧なデータが100とすると、最初0の段階から集め始めたときは、色々とデータが集まってきますが、70~80くらい集まってきた後はどうでしょう、残りの20は少ないですからデータを探したり集めたりするのに大きな労力がかかってしまいます。

収穫逓減の法則と同じです。

農業では、肥料ゼロの状態から肥料を与え始めると大きく収穫量が増えますが、どんどん与えていくにしたがってその効果が減ってしまい、肥料の増加量に対して収穫量の増加具合は減っていきます。農業では肥料はたくさん使えばいいものではなく、適正量があるのです。

データ集め、情報収集を始めたときはよく収集ができますが、だいぶデータが集まってくると、残り分を集めるのに苦労をします。最初はデータ集めの労力が大きく活きますが、次第にデータ集めの労力が活きなくなってくるのです。

ですから、最初にまず、必要としているデータ量はどのくらいなのか把握すべきです。データ取集は、何か意思決定をするために収集するのですから、その意思決定ができるデータ量を集めればよく、それ以上は集めなくていいのです。

 
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