仕事を大量にこなす効果
仕事はをどんどん引き受ける。
プラスアルファで仕事をする。
家でも副業など仕事をする。
仕事量が多く仕事に追われ、とにかく高速で処理しないと間に合わないくらいの仕事量をこなしていれば、速く処理する能力がついていくはずです。毎日毎日たくさんの仕事を素早く処理しているのですから。
暇なとき、時間がたっぷりあるときは、仕事のスピードは緩やかになりがちです。いつも緩く仕事をしていては、仕事の処理スピードが上がるはずないですよね。きつくても仕事がたくさん詰まっていれば、速く処理していくしかないです。ですので作業スピードは自然と上がるし、速くこなす工夫をするようになり、仕事力がついていきます。
とくに、学校を卒業して仕事を始めたばかりの方は、量をこなすということが仕事能力の向上させる上で大事なことなのではないでしょうか。速く処理する力をつけるという意味では、仕事をたくさん抱えて、とにかく量をこなす時期があっていいかと思います。
スピードと低価格を売りにする散髪屋
巷にはスピードと1000円という低価格を売りにしている散髪屋さんがありますよね。
従来の散髪屋さんでは、洗髪をしたり、髭を剃ったり、肩を叩いたりするサービスがあります。これらは全て散髪屋さんのメインサービスである「髪の毛のカット」とは別のもので、けっこうな時間を使っています。1000円の散髪屋さんでは「髪のカット」だけを行い、他のサービスはやらないこととし、サービスの時間を大幅に短縮し、髪を切るお客さんの数を増やすことで1000円という低価格を実現しました。
よく思うのですが、美容師・理容師が髪のカット技術を高めたいと思うのであれば、この1000円カットの散髪屋さんで仕事をするのが得策ではないか。
とにかくたくさんのお客さんの髪の毛を切ることができます。1時間に5人の髪の毛をカットするとして8時間仕事をしたら、1日40人です。
ふつうの美容院では1日10人程度でしょうから、その差は4倍です。実践数が増えれば増えるほど技術も高まっていくはずです。洗髪したり、オシャレのセンスを身につけたり、お客さんとトークをしたりすることを望むのであれば別ですが。
ただしたくさんの量をこなすといっても、何も意識しないのではいけない。仕事の品質に関わること作業方法など、かならず何かしらを意識して取り組まないと、速く処理できるようになったとしても、質は低く、速かろう悪かろうになってしまうかもしれませんね。速くやりながらも、よりよい仕事の出来にするための意識をしながら仕事をすることです。
ビジネスマンの仕事でも同じです。修行と思って自分のメイン業務の仕事をどんどん引き受けましょう。スピードを上げて処理をして、仕事量の少ない周りの同僚よりも早く帰りましょう。
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