なぜかダラダラと遅くまで残業をしてしまう方へ

仕事を速くする


残業したいわけでないのに、なぜか毎日残業してしまう。定時にスパっと帰られればいいのだけどできない。定時になってもやることが残っている。そのような方は少なからずいるかと思います。この記事では残業グセを直すために、ちょっとした考えをお伝えします。

私の身近にいる人の話なのですが、週5出勤の職場で、週4日は定時退社、週1日だけ残業を2時間程度する女性がいます。

なぜかそうなっているかというと、 週4日は子供を預けていて、ちょうど定時に退社しないと子供の迎え時間に間に合わないためです。 旦那さんが仕事が休みの曜日があって、旦那さんが子供を迎えに行ってくれますので、その女性は週1日だけ残業ができるようになっています。

おもしろいことに、その女性は、週4日は定時ピッタリに退社しているのに、残りの週1日だけはなぜか定時で帰ることができないのです。その姿を見ていて、残業を2時間程度することで何が変わるのだろうか?、ほんとうに必要があって残業をしているのだろうか?と疑問に思いました。

 

1日8時間、週5日仕事をすれば、週の労働時間は40時間です。
そのうちで1日だけ2時間残業したら、週の労働時間は42時間になります。

 

この2時間が重要なのかどうか疑問でした。当人は、残業できる日だから頑張って仕事を進めておこうという気なのでしょうが、労働時間2時間/週に差があるとは思えません。40時間もっと効率的に仕事をして、その2時間分の仕事をすることはできるはずです。

 

当人は、そのへんのことは考えていないようでした。

 

用事があるときは、それに合わせて定時で退社するのに、用事が無ければ残業を2時間程度してしまう。これは、仕事の必要があってしているのではなく、時間がとれるものだから、もう少しやっておこうと思っているだけはないでしょうか。時間がとれるものだから、ダラダラと仕事を続けてしまうのではないでしょうか。

 

私はその人だけではなく、他の残業をしている人を見渡してみました。本当に必要があって残業をしているのだろうか?と疑問符が浮かんできました。

仕事がそんなに多いわけでもないのに残業をしている人、ただダラダラと残業しているだけの可能性が高いです。そういう自分もダラダラと残業してしまうことはゼロではないので、注意しなくてはと思いましたが。

 

リミットを決めて仕事をする大切さがわかります。実際に何らかの用事があってもいいですし、自分の心の中でこの時間までに終わらせると決めて仕事に取り掛かるでも、なんでもいいのですが、この時間までにこれをやる、というものがないと、ダラダラと仕事を続けてしまうのです。

 

 

定時に帰りたければ、とにかく定時で帰る

定時に帰りたければ、定時から逆算して考える

定時に帰りたければ、定時で帰らないと間に合わない予定を入れてしまう

 

 

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