人がどのような成果を生み出すか、どのような人になるかは、習慣によるところが大きいです。
毎日読書する習慣がある人と、単にテレビを受身的に見るだけの人
毎日ジョギングしている人と、まったく運動せずよく間食をする人
どちらがよい人生を送れるか、言うまでもありません。人間、易しきに流されやすく、良い習慣をつくっていくのは大変難しいことです。
この記事では、私が長い事続けていた悪い習慣を絶って、良い習慣を作り出すことができたときのことをお伝えします。
継続カレンダーをつかって継続
私が良い習慣を作り出す時に行ったのは、自分が習慣化していきたいことを決めて、それを実施できたらカレンダーにチェックを続けていく方法です。
ふつうのカレンダーを使うか、あるいは、エクセルで表を作り、一番左の列に日付を入れ、その右の列に実行する項目を入れたものでもよいです。
たとえば、私が継続カレンダーを使ってやめることができた悪い習慣は、you tubeでバラエティを見る習慣、夜更かしをしてしまう習慣などです。私はエクセルで下のような表を作り、続けることができたらその日の欄にチェックを付けていきました。私は毎日やることであったので、毎日チェックが付きましたが、たとえば1日おきにやることであれば、1日おきにチェックがついていくことになるでしょう。
you tubeでバラエティ番組を少しだけ…と思って見始めると、右サイドに出てくる関連動画を次々と見続けてしまい、
少しどころではなく、1時間見続けてしまうことがありました。ああ、もうこんな時間になってしまった…と思うことがよくありました。
この習慣を無くすことで、読書をしたりなど他に有意義なことに使える時間が増えました。
また以前は、夜更かしをしてしまうことが少なくありませんでした。寝る時間は12時を過ぎ、午前1時、2時になってしまうこともありました。私は朝8時に自宅を出発するのですが、ほんとにギリギリまで寝ていて、朝8時間際に文字通り飛び起きて、家を飛び出す日もありました。
私の場合は睡眠時間を7時間切るようになると、翌日の仕事に悪影響が出てきてしまいます。睡眠時間が6時間より少なくなってしまった場合は、翌日の仕事中にぼーっとしてしまってました。
しかし、継続カレンダーを使い始めてから、就寝時間は10時~11時、遅くとも12時には寝るようになり、朝6時には起きて、読書をしたりするようになりました。
動機づけポイント
継続して習慣化していくためには、自らそれを続けたくなるような工夫をしていく必要があります。
あることを継続し続けていけば、継続カレンダーにチェックが連続して付いていきます。 継続をやめてしまうとチェックが途絶えてしまうので、やめるわけにはいかない。これを途絶えさせず、どんどん伸ばしていきたいといった気持ちになりました。
また、これれを○○日間継続できたら、自分に○○のご褒美を与えよう、と考えて実行しました。したといいますか、今でも続いています。 このご褒美はけっこう大き目のものを用意して、何日も継続することができたら、自分に与えようと決めているものです。 なかなか楽しみではあります。
どのようなやり方でも良い行いを習慣化できればOKですが、私はこの継続カレンダーを使うというシンプルなやり方で良い習慣を身に着けることができました。 自分で自分にご褒美を用意するなどすれば、自分の動機づけをするのは難しくありません。
なにか習慣化したいことがありましたら、ぜひ参考にしてみてください。
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