与えられた業務は、やりたくないからといって断るべきでないですが、どうしてもできない時や、依頼者が自分を利用しようしてる魂胆が見える時など、これら断り文句を活用してみてください。
目次
- 1 「今、急ぎの案件を2つ抱えています。」
- 2 「やりますので、その代わり手伝ってください(一緒にやってください)」
- 3 「今手一杯です。今ある仕事のどれを後回しにしましょうか。」
- 4 「それはできないけど、これならできる、こうすればできる。」
- 5 「できたらやっておきます。」
- 6 「予定を確認してあとで返事します。」
- 7 「やってもらっていいですか」
- 8 「それは、どのようにやるのですか?なぜそういうやり方なのですか?そもそもの目的は・・・」
- 9 「はぁ~(溜息)。いつまでですか?」
- 10 「なぜ私がやるのですか?」
- 11 「それは、私の仕事ではなくて、あなたがやることではないですか?」
- 12 「その仕事は、私の部署の業務文書には書かれていません。」
「今、急ぎの案件を2つ抱えています。」
1つだと、1つだけだから大丈夫でしょと思われるので、2つ以上。
「やりますので、その代わり手伝ってください(一緒にやってください)」
こうすると相手にも手間がかかる。自分がやりたくないからこいつにやらせておけばいいと思って人に振っている場合、自分がやらないといけないのは面倒なので、次から抑止効果が期待できる。
「今手一杯です。今ある仕事のどれを後回しにしましょうか。」
じゃあ、あなたが以前に依頼したこちらの仕事は遅れさせますよ、というわけです。
「それはできないけど、これならできる、こうすればできる。」
自分がやりやすい代替え案を出すわけです。
「できたらやっておきます。」
と言ってやらない。思い付きの依頼などは、依頼者はそんな仕事を依頼したことを忘れてしまうでしょう。
「予定を確認してあとで返事します。」
とまず話を終えて考える。こちらから返事はしない。
「やってもらっていいですか」
その人自身にやってもらう。こういうものを探して買っておいてと言われたら、具体的な商品を教えてらもらう。この製品の写真とっておいてと言われたら、カメラを貸す。
「それは、どのようにやるのですか?なぜそういうやり方なのですか?そもそもの目的は・・・」
依頼事項についてあれこれ質問することで、依頼者は嫌がって、次から依頼しにくくなる。
以下は、関係を悪化させうるキツイワードです。
「はぁ~(溜息)。いつまでですか?」
「なぜ私がやるのですか?」
「それは、私の仕事ではなくて、あなたがやることではないですか?」
「その仕事は、私の部署の業務文書には書かれていません。」
後半の言葉を言っていると、どんどん孤立していって、仕事が減少していくこと請け合いです。まあふつうは、使うものじゃないです。前半の言葉をちょくちょく話に織り交ぜて使っていくのがいいです。
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