苦手な人にどんな対応をしたらよいのか悩んだらこのシンプルな方法を使おう

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対人コミュニケーションで、ギブとテイクのことを考えることがあるかと思います。自分が相手によくしても、相手からは良くしてもらえなかったとか、この人はぜんぜん協力的でないから、私も協力するのはやめようか、でも、それはよくないし、などなど。

相手への対応についてどうしたらいいか悩んだときに、役に立つシンプルな方法を紹介したいと思います。

最初に結論をいいますと、

最初は相手を信用して協力すること、その後は、相手と同じ対応をとり続けること

です。

相手が必要としてそうな情報を与える、困っているときに助けてあげる、明るい挨拶をする、面白い話をするなど様々にあると思いますが、これらをまとめて、相手に「協力する」と言うことにします。相手から与えられるときは、相手が協力してくれる、と言うことになります。

協力関係のパターン

自分が協力する・しない、相手がこちらに協力する・しないがあるので、

1.自分は協力する、相手も協力をしてくれる

2.自分は協力する、しかし相手はしない

3.自分は協力をしない、相手は協力をしてくれる

4.自分は協力をしない、相手もしない

の4パターンとなります。

1は、一番ベストの状態であるといえます。

2は、自分は協力的に対応したり、手助けしているのに、相手からは何も帰ってこないので、損をしているといえます。

3.相手には協力をさせて、自分はなにも返してあげないのですから、労力的に考えると、自分が得をして相手が損をしていることになります。しかし、これは、相手が極端なお人好しでない限り長くは続かないでしょう。

4.自分も相手もマイナスではないですが、お互いにプラスがない状態です。

最初は協力的に行動する

まず一番始めには、相手がどうなのかわからないですから、自分は協力的にすべきです。自分は協力するを選びます。その後、相手の対応によって、

1.自分は協力する、相手も協力をしてくれる

2.自分は協力する、しかし相手はしない

のどちらかになります。

相手の対応を見る

その後、「1.自分は協力する、相手も協力をしてくれる」になるのであれば、自分もそのまま協力し続けていけば、最良な関係が築けるわけです。

「2.自分は協力する、しかし相手はしない」になってしまった場合、こちらが協力し続けていれば、相手も変わってくるかもしれません。続けて自分は協力する、与え続けることを実践してみます。

また、最初は協力してくれていたのに、次第に協力してくれなくなったときも、たまたま協力してくれなかっただけかもしれませんので、自分は協力するのを続けます。

そして、

1.自分は協力する、相手も協力をしてくれる

に変わったのであれば、自分もそのまま協力し続けて、良い関係が継続できます。

その後

自分が協力し続けても「2.自分は協力する、しかし相手はしない」の状態がまったく変わらない場合、自分だけが一方的に協力しているのは、その相手との対人関係で損をしていることになりますから、自分の対応を変えます。協力的な対応をやめにします。

「4.自分は協力をしない、相手もしない」

の状態にするのです。こうすれば、自分の損は防げるわけです。そのまま協力もしないし、協力もされないような状態が続いていきます。

仮にですが、相手が協力してくれることがあったとしましょう。「3.自分は協力をしない、相手は協力をしてくれる」になった場合です。

そうしたら、自分はすぐに協力的な対応に変え、「1.自分は協力する、相手も協力をしてくれる」の状態にします。そして、これを継続します。そのままのお互いに協力し合える与え合えるのであればハッピーです。

そのまま自分は協力態勢のままなのに、相手が態度をひるがえして、「2.自分は協力する、しかし相手はしない」になってしまったら、また同じです。しばらく与えることを続けて、それでも相手の協力が得られなければ、自分も協力するのをやめます。

ちょっと長くなってしまいましたが、自分がとる対応は、

・まずは、相手が協力してもしてこなくても、自分は協力する

・あとは、相手からやられたことを返す

のみです。 これは、非常にシンプルでわかりやすい対応方法であり、

お互いに協力しない状態にハマり続ける場合もある

一度、「4.自分は協力をしない、相手もしない」の状態に陥ってしまうと、そこから抜け出せない可能性が高いです。

最初自分は協力することを続けたけれども、相手は協力してくれなかった、だから、自分も協力しない道を選んだ。しかし、お互いに協力しない状態が長く続いている間に、相手が、協力してくれる人には協力してもいいかな、と考えを改めたとしましょう。

そうしたら、仮に自分が一度でも協力すれば、その後はずっと「1.自分は協力する、相手も協力をしてくれる」の状態になるはずです。これは、自分にとって最良の状態ですから、できるのであれば、このほうがいいわけです。

ですから、「4.自分は協力をしない、相手もしない」が続いているときには、たまに協力をしてみましょう。そして相手も協力し返してくれるのであれば、協力を続ければいいのです。自分が協力してもやはり、変わらず協力してくれないのであれば、また、「4.自分は協力をしない、相手もしない」の状態に戻りましょう。

さらにシンプルな方法

戦略としては、シンプルであると思いますが、それよりもさらにシンプルな方法があります。

それは、

相手が協力的であろうとなかろうと、自分は協力し続ける

ことです。

「1.自分は協力する、相手も協力をしてくれる」

「2.自分は協力する、しかし相手はしない」

「3.自分は協力をしない、相手は協力をしてくれる」

「4.自分は協力をしない、相手もしない」

これら選択肢の中で

「1.自分は協力する、相手も協力をしてくれる」

「2.自分は協力する、しかし相手はしない」

のどちらかの状態になります。

自分が協力して与えても、相手が返してくれなければ、損してしまうではないか?という疑問がわいてきます。確かにそうなのですが、そんなの関係ないという精神でやりつづけるのもいいかもしれません。誰にでも協力して与え続けている人がいたら、そんな人が誰からもまったく返してもらえないことがあるのでしょうか?

一部には、こいつを利用してやろうという考えの人もいるのでしょうが、それよりも多くの人がいつも協力してもらっているからと協力的になってくれたり、便宜を図ってくれたり、困っていたら助けてくれたりしてくれるのではないでしょうか。

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