出世したければ上司に波長を合わせる

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会社の中を見渡すと、同期の人であっても早くから出世している人がいれば、ずっと出世せずに平社員のままの人もいます。

早くから出世している課長が2人いるのですが、その人たちに共通しているある特徴についての話です。

ある会議でのことです。話の中である業者の対応の話が取りあげられていました。それは、自分たちの会社に不利益になる対応であって、役員が怒りをあらわにしていました。出世している課長を見ると、一緒になって怒っているように見えました。

また、その会議での話し合いは終わり、最後に少し雑談をしているときでした。役員がなにかジョークのようなことを言って自ら笑った際に、その課長はそれに合わせて、人一倍に大きな声を出して一緒に笑っていました。

頑張って努力してるのに報われないのは会社では普通のことにも書きましたが、出世をするためには、上司に引き上げてもらう必要があります。上司からすると、自分が熱くなった時に一緒に熱くなってくれる部下と、のってきてくれない冷静な部下のどちらがいいでしょうか。自分がジョークを言って笑ったときに、一緒に大笑いしてくれる部下と無表情な部下のどちらがいいでしょうか。当然、前者ですよね。一緒に仕事をしていくにあたって、上司は前者の部下はやりやすいなと思い、後者の部下は一緒に仕事しづらいなと思うはずです。

当然、仕事をする力があり、業務はきっちりと行っていることが前提での話ですが、上司の感情向きとそのレベルに、自分のそれを合わせることです。

話内容や資料内容、そのほかコミュニケーションの取り方も同じことです。自分がしたいやり方よりも、上司が好むやり方、上司が求めるやり方に合わせたほうが、仕事がスムーズに進みます。個性を出して仕事したいとか、どんどん改善してきたいとかいっても、現実は上司に合わせて仕事をするほうが、仕事がスムーズに進む場合があります。

自分のやり方一本で貫いて成果を出して周りに認めてもらえる力を持っているのであれば、自分のやり方を貫けばいいのですが、そこまでの突き抜けた力を持っていない人は、喜怒哀楽の感情や、コミュニケーションの取り方、そういった仕事をする上での波長を上司に合わせていくことで、それが楽しくないことかもしれませんが、上司に目をかけてもらえたり、上司との仕事がスムーズになったりと、自分にプラスになるはずです。

また、その課長は、社員旅行や会社の集まりでは、役員の人と明るく話をしています。他のふつうの社員は、役員からは離れた場所にいて自分と同じレベルの役職、同年代の同僚と一緒にいるのですが、その課長は役員の懐に入っていきます。

身の回りを見渡してみてどうでしょう。出世している人は、必ず上司と良い関係を築けているのではないでしょうか。上司の感情や求めているものに付き合わない人が出世していることもないです。上司の指示に従わず一匹狼で自分のやり方に固執しているような人が、出世していることもないです。

要は、そういう人はずば抜けた実力がない限り、上の人に目をかけてもらえないということです。

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