1000時間で入口、3000時間で飯、10000時間でプロ

勉強・読書


特定の分野を勉強するとき、

 

1000時間やれば専門の入口に立てる

3000時間やればそれで飯が食える

10000時間やればプロフェッショナルになれる

 

と何度か本で読んだことがあります。10000時間の法則はよく目にします。英語を半年間勉強した結果から、それについて少し考えてみたいと思います。

 

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私は、もともと英語がまったくできない人間でしたが、やっぱり英語くらいできたほうがいいだろうと思って、勉強し始めました。

そんなに長いこと勉強したくなかったので、集中してやろうと考えました。結果、半年くらいやったのですが、難しくないトークはそこそこ聞き取れるようになりました。たとえばですね、アメリカ野球の解説とか、初級~中級程度の英語リスニング教材などは、意味が完璧とまではいきませんがわかります。

リーディングでも、英語勉強用の英語で書かれたニュースサイトとか、アメリカ人が書いたブログとか、難しくない英文であれば読めるようになりました。そんなにストレスなく読めるので、読んでいて楽しいです。勉強を始める前や、始めたばかりのころと比較するとだいぶ変わりました。

 

これを時間で考えると、1週間で15時間くらい勉強してましたので、1ヵ月で60時間、1年では720時間になります。720時間勉強して、ほとんどゼロの状態から、英語の読み物を楽しめるレベルになったのでした。

それで、あと追加で半年、つまり計1年間勉強すれば、結構そこそこのレベルにはなると思ってまして、専門の入口である1000時間を越えてきます。やはり、そこそこの線にいくような気がします。

 

1000時間やれば専門の入口に立てる、これはなんとなくわかりました。

英語でそうなろうとは思っていませんが、3000時間やればそれで飯が食える、10000時間やればプロフェッショナルになれる、これらはだいぶ先の話です。10000時間というは途方もない距離であるなと思います。

でも自分の仕事に関してはどうでしょう。

1日10時間を仕事または仕事に関する勉強の時間とするなら、1000日で到達はしますね。

ただ、仕事時間はムダな時間も含まれていますし、雑用的な仕事もありますから、プロフェッショナル到達までの時間を、1日3時間積み上げていると考えると、3333日仕事をしないといけないわけです。

それで、年間250日とすると、13年間かかります。22歳から仕事を始めて13年後は35歳です。ひとつのことに集中、努力してきてここでようやく、脂がのってきたプロフェッショナルになるのですね。

 

 

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