質疑応答のときには恥ずかしくても一番最初に質問しよう

コミュニケーション


講義や講演の終わりには、質疑応答の時間が設けられています。このときに、質問したいことがあっても恥ずかしくてできない人っているかと思います。

質問したいし、この緊張や恥ずかしさを克服したいから質問したい、と思う人もいるかと思います。そういった方はこの方法を。

 

「質問ある方いらっしゃいますか?」

と講師、または司会者からの言葉があったら、

とにかく一番に手を挙げる。

 

これをルールにしてしまいます。どんなときでも、「質問ある人?」ときたら、誰よりも一番最初に手を上げる。ルールにしてしまうことが重要です。ルールなのですからやらなきゃだめですし、手を上げようかどうかと悩むことなしにやってしまうのです。

一番最初に質問するのは利点がありますし、周りの人の役に立つことができます。一番最初はちょっとレベルの低いような質問であっても、大目に見てもらえます。それよりも一番に質問したことを評価されます。

日本人は講義や講演など大勢の人がいる場では質問をしないと言われています。質問したくても胸に秘めていたり、後でこっそり聞きにいったりします。「質問ある方いますか?」と声が上がると、みんな下を向いてしまうんですね。そんな中で先陣を切って質問する人がいると、他の人も質問しやすい雰囲気がつくられます。その質問はむしろレベル低いほうが、後の人が質問しやすいかもしれませんね。

最初に質問ができず、ずるずると手を上げられないでいると、さっき出てきた質問と少し似てるからしなくていいかなとか、何個も質問出てきたからもう質問しにくいなとか考えて、結局しないままになってしまいます。また、何個も質問が出てきたあとで、レベルの低い質問をしてしまうと、一番最初にする時と違って、低い評価をされてしまうかもしれませんね。

 

質問の仕方については、こちらに注意してください。

質問力の無い人の質問の仕方|講演にて

 

 

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