いつも同じことばかりの毎日をどうにかしたい

仕事観


mainitionaji

会社勤めをしていて、いつも同じことの繰り返しでつまらないな、と嘆く人は少なくないと思います。

一方で、毎日がつまらないなどとは全く思わない人もいます。私の友人に自営業を営んでいる人がいるのですが、いつも同じでつまらない、といった考えは微塵もなさそうです。

あるとき話をしていたら、その友人は自分の事業に関して、とる分野で日本一になりたいと言ってました。そのために、自分の行っている仕事を日々顧みて、改善をして、結果を確認して、良くしていくことに取り組んでいます。つまり、しっかりとPDCAサイクルを回しているのですね。年がら年中、どうしたら良くなるか?を考え、新しいことを試しているんです。

※PDCAサイクルとは?

P・・・plan(計画)

D・・・do(実行)

C・・・check(確認)

A・・・act(是正)

の頭文字をとったもので、計画を立てたことを実際に行ってみて、その結果を確認し、顧みて次に活かしてまた計画を立てて実行する。これをグルグルと回すことで、らせん階段を登るように仕事なり会社なりを向上させていくことです。

 

会社の中で仕事をしている人でも、PDCAサイクルを回して、日々自分の仕事をブラッシュアップしてい人はいますが、ほとんどの人はこれをやっていないです。いわゆるルーティーンの仕事がメインですから、日々、同じようなこと同じようなやり方でこなしています。

仕事に慣れてくると、あまり考えなくても仕事がこなせるようになってくるでしょう。
また、これまでと同じやり方でやっていても何もトラブルなど無く、誰かに文句を言われるわけでもないです。そのため、そのまま同じやり方でずっと続けてしまうのです。しかし、それが、仕事が飽きたり面白くなくなる原因でもあるのです。

同じことを同じやり方を続けているのが、飽きたり面白くなくなる原因なのですから、仕事を面白くするためには、変化をすることです。どうしたらもっと成果を出せるか、もっと効率的にできるか、もっと楽しめるかを真剣に考えて、PDCAサイクルを回して仕事をしてくべきではないかと思います。同じ業務であっても、どのようにやるか、つまりやり方はいくらでも変えていくことができるはず。

仕事は、単に業務をこなしていればいいのではなく、プラスアルファを付け足すことを意識すべきです。業務+改善が仕事ではないですかね。どのようなことでもいいから、1日1つは仕事のやり方を変えてみて、改善にトライしてみる。面白がれる仕事のやり方でやってみる。単純な仕事の積み重ねであっても、それをどれだけ面白がれるかが大事です。

「いつも同じでつまらない」のであれば、いつも同じの部分を変えてしまう。もちろん変えられない部分もあるけれども、自分の変えられる範囲でより良く変えてしまえばいい。そうすれば、「いつも同じでつまらない」が減っていくのではないでしょうか。

 

 

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