人と話をしていて、ああ、この人、漢字の読み間違えているなぁ、と思ったことありませんか?
20代前半くらいまでの若い人が間違える分には、まだ可愛げがあっていいのですが、大の大人が間違えているとちょっと微妙ですよね。漢字の読みは一度間違って覚えてしまうと、それがそのまま定着してしまいがちです。
誰かに指摘してもらえればいいのですが、余り親しくない人には指摘してもらえないでしょうし、近しい人でも指摘するのが面倒だからそのままスルーなんてこともあります。さらに、年を取るほど周りの年下の周りの
では、自分で気が付くことができるかというと、それも難しいです。そこまで頻繁に使われない言葉ですから、人が話している正しい読みを聞くのも少ないのです。この記事では、仕事でよく使う言葉で間違えやすものをピックアップしました。ぜひ、自分が正しい読み方を知っているかどうか確認してみてください。
では、いきましょう。
相殺
×そうさつ
○そうさい
遵守
×そんしゅ
○じゅんしゅ
月極
×げっきょく
○つきぎめ
凡例
×ぼんれい
○はんれい
汎用
×ぼんよう
○はんよう
台頭
×だいとう
○たいとう
勢いを増してくることです。新興国が台頭してきた、といった使い方をします。そういえば、新興国は「しんこうこく」と読みますが、
分別
意味によって読み方に変わります。
物事をわきまえること、道理を判断すること、またその能力という意味では、
×ぶんべつ
○ふんべつ
ごみを種類ごとに分ける時に使うときは、
×ふんべつ
○ぶんべつ
乱高下
×らんこうか
○らんこうげ
株式相場の動きが上下に激しく動くときに、相場が乱高下してるなぁ~言ったりする。
発足
×はっそく
○ほっそく
組織が設立され、活動が始まることです。
出生率
○しゅっしょうりつ
×しゅせいりつ
一定人口に対するその年の出生数の割合をいう。
早急に
×そうきゅう
○さっきゅう
代替
×だいがえ
○だいたい
仕事で、代替品(だいたいひん)をください、と言ったりしますが、ダイガエヒンという人も多いというか、普通に使われてますよね。
出納帳
×しゅつのうちょう
○すいとうちょう
重複
×じゅうふく
○ちょうふく
「じゅうふく」も浸透していて、普通に使われてますが、正しくは「ちょうふく」です。
コメント
国勢調査の書類に「続柄」が「続き柄」と表記されていたのは、間違って「ぞくがら」と読むのを防ぐ為だろうか。