ベルトを買ってきた後で、一番きつく締めても緩いことに気が付いて、もう一つ穴を開けたい!と思ったときにはこの方法を。
せっかくベルトを買ったのに、穴が足りないからベルトが使えないとなっては、もったいないですからね。
目次
ベルトを短く切る
穴をあける方法の前に、まず可能であればベルトを短く切って対処します。一番根元の部分がバックルタイプでしたらカットして長さを調節できるので、穴をあけるよりもベルトをカットしましょう。
根元の部分がバックルタイプではなく、縫ってあるタイプだとカットしたあとに自分で縫うわけにもいきませんから、ベルトに穴をあけるしかないですね。
ポンチを使って穴をあける
ベルトに穴をあけられる道具として、ポンチがあります。
どこで売っているか
ポンチは、
・ホームセンター
・手工芸品、服飾店
・100円均一店
で買うことができます。
これは、私がポンチを買おうと思って探したときの話です。ある100均の店で探したときには、工具用品のコーナーで売っていました。直径サイズが8mmのものしかなく、それだと大きいので買いませんでした。
たまたま近くにあった手工芸店に立ち寄ってみると、ポンチが置かれてました。1mm~から各サイズ揃っていました。私はそのとき穴のサイズがわからなかったのですが、だいたいこのくらいだろうと勘で4mmサイズを購入しました。
後でわかったことですが、運よくサイズは合ってました!買いに出かける前には、ベルトの穴のサイズを確認しておきましょう。
アマゾンなどでも購入できます。
穴あけ作業
ベルト
ベルトを一番きつく締めても緩い。もう一つ内側(左端)に穴が欲しいわけです。
穴あけポンチ
ポンチを当てる
ベルトの下には貫通してもいいように何かものを敷きます。私は、分厚い本を敷きました。
こんな具合で穴をあけていきます。
本来はトンカチでたたくのですが、グリグリと手で押し付けるだけでも穴をあけることができました。一番左端です。
裏側です。
もともとあった穴と比べるとあまりキレイではないです。とくに裏側は穴があきにくい表面加工がされていてたので無理やり力ずくであけました。トンカチであけるともう少しキレイな穴にできるかもしれません。
ペンチのように使えるタイプもある
ペンチのように使えるタイプもあります。こちらのほうが楽にできますね。
店で開ける方法もある
そのベルトを買った店で穴あけをやってもらえる場合があります。たとえば、ユニクロでは穴あけを無料でやっているようです。店に電話して聞いてみるか、ホームページ見てください。
お店でベルトを買うときに、ちょっと腰の周りを巻いてみるだけではなく、ふつうに使うようにベルトを通してみて穴が十分にあるかチェックしてみることです。穴が足りないようでしたら、買ったその場で穴をあけてもらいましょう。自分で穴あけポンチを買ってあけるよりもキレイに開けてくれるはずです。
買った店でできない場合、革修理屋さんや皮製品を売っている専門店であけてもらえるかもしれません。
そもそも、ベルトを買うときにしっかり試着して、自分に合わないそのベルトを買うのはやめることですよね。
私は、ちょっと腰に巻いてみただけで大丈夫そうだ判断して購入、後日実際に使用するときに、穴が足りなくて緩いじゃん!と気がつきました。ミスりました。自分の履いているパンツのベルトを通すところに、実際に通してみれば防げる話でしたね。
穴あけポンチです。穴あけポンチを使うときには、パンチ用の下敷きがあるといいですね。
こちらはパンチです。
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