弱点は完治させられないけどカバーはできる

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最初に私の弱点についてお伝えしたいと思います。それは、どこにでもモノを置き忘れてしまうことです。

たとえば、こんなようなことですね。

メーカーでの仕事中。事務所から工場内に入っていろいろと作業を行っているときに、「あとでコレ事務所に持っていってくれない?」と誰かから依頼されたとします。作業中ですので、そのモノをいったん横に置いておきます。

その作業に集中していると、横に置いておいたモノの存在を忘れてしまい、作業完了したあとに手ぶらで事務所に戻ってしまう。しばらくしてから、あれ?○○が無いぞ。どこだ?と、なってしまうのです。

また普段の生活でもあります。

電車に乗って網棚にモノを置く。乗車中は本を読みふけり、下車する駅についたらそのまま本に目を通しながら荷物を持たずに降りてしまう。

あるいは、電車に乗った後、網棚に荷物を置いて席に座る。ほどなくして眠り落ちる。ハッと目が覚めるとちょうど下車する駅に着いたところで、荷物を網棚に置いたまま飛び降りる。

さらに悪いことに、電車を降りてからしばらく気が付かないんですよね。なんだか変な感じがするな~と思いながら歩いて、駅から離れたところで思い出すのです。

電車の網棚にモノを忘るのは、学生のころによくやってました。一度や二度ではなく、両手の指でも数えられないくらいの回数かもしれません…。

仕事中に、やるべきコトをやり忘れるのはないのですが、モノを置き忘れるのはよくやってました。今では、だいぶ少なくなったのですが、昔はよくやってましたね。

よくやる失敗無くすために、まず重要なことは弱点を認識し、意識することです。

私であれば、自分がモノをよく置き忘れてしまうこと、ほかのことを行うと、横に置いたモノの存在を完全に忘れてしまうことを認識し、そのような場面に遭遇したときには、ひょっとしたらコレは忘れるかもしれないな、と意識する。

私の、このモノ忘れの弱点は、ある種の欠陥であって、他のひとと比較して劣っているのだと思います。直すことは難しい。

だから、弱点自体をなんとか無くそう無くそうと思うのではなく、その弱点があっても、なんとかなるような対応を考えるのがよいです。

上に書いた話であればこうです。私は工場内でやる作業は、漏れが無いように紙に書き出してリストアップし、実施後にチェックをつけるようにしているので、そのリストの一番下にモノを持ち帰ることを付け加えておけば、最後にそれを見ることになるので思い出せます。

あるいは、モノを持ち帰るように依頼されたら、めんどうですが自分の作業をやる前にいったん事務所に戻ってモノを置いてくるのが確実です。

荷物を持って電車に乗ったときには、電車の網棚にはモノを置かず、自分の膝の上や足元に置いておく。

他の乗客の邪魔になるから網棚に置かなくてはならない場合には、荷物の一部(リュックであれば肩ヒモなど)をつり革につかまりながらも握ったり、腕に通しておく。こうすれば、下車するときに忘れません。

いつも同じような失敗を繰り返しているひとは、まずその弱点自体を意識していないかもしれませんね。弱点があっても、やり方次第で補うことはできます。

自分に弱点があったとしても、どうしたら上手くやれるかを考えて工夫していくのは、おもしろい作業ではないかと思います。

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