自分ばかりがやっていると損した気分になるけど信用はいくらか積まれていく話

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・自分はこれだけやっているのに、あの人はぜんぜん仕事をしていない
・あの人は率先して動かないから、私がやることになってしまう
・あの人は仕事を振られず、自分ばかりに仕事が振られる

このような気持ちがわいてきてしまうと、次第に自分だけやってると損した気分になってしまう。

なんで私がやらなくちゃいけないんだ。

みんながやっていないから、自分もやらないのだと環境のせいにして、自分を正当化してしまうでしょう。

こういった雑念に心を奪われてしまっている時間がもったいないです。他の人がやらない中で自分だけがやっていたら損してしまうから、自分もやらないことにしようと思ってそうする。すると、結局自分のところにその仕事が回ってきたりして、嫌々取り掛かることになるのがオチではないですか。

誰かがやらなければならない。誰かが始めなければならないのですから、他人は関係ないと考えるようにしたいものです。

目の前にやるべきことがあるのですから、単にそれを自分がやるだけです。他の人がやるやらないは関係ないのです。

時間がとられてしまって、帰るのが遅くなってしまうのであれば、より高速で処理をすればいいだけです。

だらだらと仕事に取り掛かっている人と、いつも高速で仕事をやろうとしている人では、かかる時間が2倍、3倍になります。

率先して仕事をやろうとしない、ほとんど動こうとしない人は、仕事のスピードも遅い人ではないでしょうか。その人の2倍、3倍のスピードを出すのは、苦もないはずです。他の人がやるやらないは関係なく、ぐだぐだと文句をもたげている間に、自分が高速で処理をしてしまえばいいのです。

 

他のひとがやらないことでもあなたが率先してやっているのであれば、少しずつですが信用が積み上がっていきます。

意外と周りのひとには見えています。

まったく仕事しようとしないひとと、自ら率先して仕事をしようとするあなたがいた場合、会社や上のひとが、大きな大事な仕事を2人のどちらかにお願いすることがあったら、あなたを選びます。

同僚に無理な注文をしても、まあしょうがないかと引き受けてくれるでしょう。それから困ったときには、進んで助けてくれることが多いかもしれません。

他のひとがやらないことでを率先してやるのは、自分のためにもなるはずです。

 

 

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