心配性をやめるには実際の記録をとって見てみる

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私は、もともとかなりの心配性でした。とくにそれが現れてくるのは会社で仕事をしているとき。心配なことが頭に浮かんでくると大丈夫かどうか確認せずにはいられずになってしまいます。会社で仕事に関することでそうなるのは、ひとり人暮らしで家にいるときの失敗は誰にも迷惑がかからないですが、会社では誰かの迷惑につながるからだと思います。

  • あれちゃんとやったかなぁ。
  • あの書類の修正しないで送ってしまったかも。
  • メール送ってたか?
  • 鍵閉めたっけ?
  • 水道きっちり閉めたっけ?
  • 休憩室の冷凍庫のドア閉めたか?

会社を出て帰路の途中で心配になってきて、会社に戻って確認したり、家に戻ってから気がついたときには、心配になって眠れず、翌日会社に着くやいなや、確認したりしました。

私は、この心配症がどうにかならんものかと思って対策を考えていたときに、読んだ本があります。本屋で物色をしているときにタイトルが目に飛び込んできました。心配事の9割は起こらないです。この本を読んで思ったのは、自分が実際に心配になったことは、そのとおり起こっているのか?と思い返してみると、そうではない気がしてきました。この本のタイトルと一緒ではないかと。

そこで行ったのが、記録をとって数えることです。

心配になったことがあったら、メモをしておきました。さらにその確認をした結果、実際はどうだったか、心配したようにミスしていたか、それとも心配してたことは起こっていなくて安堵したか、を書いていきました。

しばらくして最初の10個の心配事の結果が出たので見てみると、その心配が的中したのは0個でした。

その後も、心配したとおりに実際にダメだったことはほとんど無く、実際は心配したことは起こっていないことの方が大多数でした。

ただ、何十回目かに、やっぱり心配したとおりにダメだったことがありました。ひとは自分の意識することほど記憶に残りますから、こういったダメだったときの記憶ばかりが、頭に強く焼きつき、心配症が続いてしまっていたのだと思います。

数えて数字を出し、現実をとらえるのはシンプルですが強みがあります。その数字が示す事実の前では、自分の心配事はそれ通りにならないから、心配する必要がない、という事実が明白になりました。

そして、心配事が浮かんできた時もこの事実を思い出せば、まあどうせ大丈夫だろう、と考えることができるようになったのでした。

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