お金を貯めたいのであれば捨てなくてはいけないものがある

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お金がふんだんにあって、使いたくても使いきれない。そんな金持ちは別として、一般のひとがお金を貯めて増やしていきたいのであれば、捨てなくてはいけないものがあります。

見栄を張ることや世間体を気にすることです。そしてほんとに大事なことを見極めることが必要です。

  • 高価な服を買う
  • 車を新車で買う
  • 無理に家を買う
  • 大盤振る舞いする

こういった行動をなぜするのかというと、異性へのアピールがありますよね。また、異性だけでなく、同性からであっても、とくかく周りのひとから位が高いと思われたいのでしょう。高級品を身に付けることができるし、飯をおごることもできるのは、お金があるからですよ、ということを誇示したいのです。

ふつう見た目では、お金持ちかどうかわかりませんから、よいものを身に付けて自分はお金があるのだということが、はたから見てとれるようにします。このための道具をシグナリングデバイスといいます。

自分の収入に見合うモノを買うのであればいいのですが、無理をして高価なモノを買うひとも多くいます。見栄を張るためです。実際にお金持ちになるのではなく、お金持ちに見せようとする、しかしそれができないから無理して高価なモノを買うのですね。これらは本質的に必要なものではないのにもかかわらず。

私は高級なモノを買うことはないのですが、思い返すと似たようなことがあります。飲み会の最後に会計を済ますとき、割りカンで払おうとすると端数が出てきて面倒ですよね?だから、先日、久々に旧友たちと飲みに行った時には、みんな3000円でいいよ。私が残りの3850円払っとくよ。とやってました。

これも、お金回りがいいと思ってもらいたい感情があったのかもしれません。

自分にとって大事なことを考えよう

大事なこととそうでないことを見極めて、本当に大事なことだけにお金を使い、そのほかのことにはお金を使わないことです。見極めることができないのは、世間体、見栄が邪魔をするのですね。みんな、まわりのひとによく思われたいのです。

なにもずっとお金を使うなということではなく、余裕も出てきたら、つまり多少のお金持ちになったなら、身分相応の範囲で使えばよいのです。

ひとりの男性のことを書きたいと思います。

ビジネスに成功して豪華な家に住んだ男性

その男性は知り合いとアメリカでビジネスを行って、成功をおさめたひとでした。

ひと昔前の2000年前後にアメリカに渡り、ある商品を買い付け、それをwebで日本に販売したのでした。当時、日本ではその商品の流通は少なく、そこへ種類豊富な品を持ちこんだところ、これがヒットし、その男性は当時のレートで月に100万円近くの収入を得られるようになったようです。

奥さんと子供とプール付きの立派な家に住み、稼いだ分よく使っていたようです。

しかし、それも長くは続きませんでした。数年後、競合が増えてくるとともに、ビジネスは下降線をたどり、会社をたたむことになったのでした。

借金が残るような種類のビジネスではなく、その男性は会社関連の借金を背負うことはありませんでした。だから、月収100万のうち貯蓄に回していた分は、その男性のもとに残ったはずですが、そのとき貯蓄はほとんど残っていなかったようなのです。

プール付きの家に住んで、高い賃料を支払っていました。どのくらいのレベルの家なのかは具体的にわかりませんが、月収の多くを費やしていたのではないでしょうか。

豪華な家はほんとうに大事なモノだったのか?

自分の商売が未来永劫つづくのであればいいのですが、それが約束された商売など皆無です。

家族で優雅に暮らしたい気持ちはわかります。しかし、ビジネスを畳むときに貯蓄がなにも残っていないのは、どうなのでしょうか?再スタートするにも、生活すること自体が難しくなります。その男性一家は日本へ帰ることを余儀なくされました。

仮に一般的な生活レベル以下で暮らせば、一家の生活費用で50万円を超えることはないでしょう。月に100万円の収入があれば、50万円貯蓄ができるわけですね。1年間で600万円貯まります。

プール付きの豪華な家に住んでみたいのであれば、貯金も貯まってきた後で、ためしに住んでみて、どんなものか経験してみるくらいでもよかったのでは?、と思います。

豪華な家に住むことよりも、家族をどう養っていくかのほうが何倍も大事なことです。この男性は、稼いでいるのを誇示したいという気持ちがあったかもしれませんし、ほんとうに大事なことを見極められていなかったのかもしれませんね。

 
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