レジャーの最中に車で林道を走って山深いところに遊びに行ったときのことです。
林道を走っていると、このまま車で走って行って大丈夫か?と思えるような狭い道になりました。水はけが悪く泥道になっている箇所もありました。運転手の友人がけっこうイケイケな性格の持ち主で、そんなひどい道を「大丈夫だろ」と言って突き進んでいたのです。
行きはよかったのですが、帰りに同じ道を通ったときに、ぬかるみにはまってしまいました。そのときは、近くの集落まで走って助けを求め、太い木を支点にして牽引道具で車を引っ張り、なんとか車を動かすことができました。
この記事ではタイヤが泥でぬかるんだ場所にはまってしまったときの対応について書いていきます。
タイヤがぬかるみにはまったときの対応
タイヤの回転を速くしない
タイヤがすべってはまるかも、と思ったら、すぐにタイヤの回転を遅くします。ゆっくりと前後に動いてみます。
アクセルを踏み込んでタイヤの回転をあげて勢いで出ようとすると、タイヤがはまる穴を深くしてしまいます。無理やり抜け出そうとしてはいけません。
人に押してもらう
車に一緒に乗った友人がいるのであれば、押してもらいながらアクセルを踏んでみましょう。運転手以外の全員で、全力で押してみます。自分たち以外に周囲にひとがいるのであれば、声をかけて手伝ってもらいましょう。
タイヤの下に板や石を敷く
ジャッキで車体を持ち上げて、タイヤの下に丈夫な板や大きな石を敷きます。 アクセルを踏んで抜け出すときには、ゆっくりと踏み込んでいって抜け出します。ジャッキがなければ、はまったタイヤの前のところに食い込ませてみます。板のようなものがなければ、マット、布、ダンボールでもいいのでやってみましょう。
牽引する
一緒に走行している仲間の車が他にあるのであれば、もう一台の車に引っぱってもらい抜け出します。上に書いた私の体験談のときには、牽引道具をつかって引っぱり上げました。
ロードサービス会社に連絡する
カートラブルの対応サービスをおこなっているロードサービスの会社に助け求めるのが、車を動かす近道です。JAFなどですね。
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