缶チューハイにはいくら払っているのか、お酒の税金をいくら払っているのか調べてみます。私もときおり飲む缶チューハイを取り上げます。
缶チューハイ代と税金を計算してみた
お酒代はいくらかかっているのか
あなたが毎日お酒を飲むひとだとしましょう。
1日で缶チューハイ350ml缶を2本飲むとして、1本150円×2本で300円です。毎日飲めば300円×365日で、109,050円です。年間のお酒代は10万円を越えてしまうのですね。
2日に1回程度飲むひとでも、半分の5万円を越える支出です。
※ふつう、つまみ代もかかりますのでさらに高くなりはするでしょうが、お酒代だけで考えています。
税金はどうなる?
さて、お酒代109,050円のうち、税金はいくら払っているのでしょうか。
酒税はお酒の種類やアルコール度数によって決められています。お酒類の税金は、製造会社から出荷されるときに課せられ、お酒の価格の中に含まれますから、最終的にはそのお酒を購入する消費者が負担することになります。
缶チューハイ350mlは、ひと缶で一律28円の税金です(1リットルで80円とされています)。
毎日2本の缶チューハイを飲むとしたら、28円×2本×365日=20,440円
お酒代は109,050円
そのうち20,440円が税金
なのです。毎日缶チューハイを飲むことによって、お酒代もさることながら、これだけの税金を払っているのですね。
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