蜂の巣を自分で除去する方法

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自分の家に蜂の巣ができてしまい、どうしようかと悩んでいる方に、自分で駆除する方法について書いた記事です。まず、蜂の種類と簡単な性質を知っておきましょう。

蜂の種類と性質

ミツバチ

刺激を与えなければ攻撃はしてきません。はちみつの生産で、ひとが養蜂することもあります。とはいえ、ミツバチの毒針の毒性は強いです。二ホンミツバチ、西洋ミツバチがいます。

スズメバチ

蜂の中でも大きく、巣を守るために攻撃性、威嚇性が強いので、巣に近づくだけで危険です。毒針から毒液をとばします。オオスズメバチやヒメスズメバチ、キイロスズメバチなどいます。

アシナガバチ

アシナガバチの攻撃性はスズメバチよりも低く、ひと側から手出ししなければ攻撃される事もほとんどありません。アシナガバチは幼虫の餌に庭木などに付くイモムシやケムシを狩ってくれます.スズメバチに比べて攻撃性が弱いこともあり、生態を正しく理解すれば共存することも可能です。

セグロアシナガバチ、キアシナガバチ、コアシナガバチなどがいます。

 

スズメバチに関しては、自分で駆除するのは控えた方がよいでしょう。アシナガバチの駆除の話ですすめていきます。

駆除するのはいつがいいのか

5月・・・女王バチが冬眠から目覚めます。冬眠から覚めた女王蜂は弱っており、握ったりでもしなければほとんど刺すことはありません。冬からこの時期までが最もスズメバチがおとなしく、被害の少ない時期です。5~7月の巣も小さい頃が、駆除するのには最適な時期のようです。

6~7月・・・初の働きバチが羽化するまで、女王バチが1匹で巣作りします。巣も小さく攻撃性もありません。

8~9月・・・働きバチが羽化し始めると女王バチは産卵に専念します。巣は巨大化し9月末頃に最盛期となり、被害も最も多くなります。

働き蜂(ワーカー)が生まれ、巣の規模が拡大していくにつれて女王蜂は外に出ることはなくなり、働き蜂の攻撃性も増していきます。

10月・・・ 新女王バチと雄バチが生まれ、交尾して新女王バチのみが越冬に入ります。その際、他のハチは全て死んでしまうので巣は空になります。

最も蜂が興奮しやすく凶暴となるのは、繁殖のピークである8~10月です。この時期の蜂は巣を守るため、近づくものに対し強い攻撃性を示します。

11月・・・新女王バチは朽木などの中で越冬します。

スプレーで駆除する

蜂は殺虫剤に弱いので、駆除には市販の蜂専用駆除剤を使うと良いでしょう。蜂専用の駆除剤は、ハチノックという商品が有名です。ピレスロイド系の殺虫剤でアシナガバチ、スズメバチなどの蜂に即効的に効果があります。

時間帯は、夕方~夜間の蜂の活動が鈍くなっている時間帯が好ましいです。

暗いといって懐中電灯を使うこともあると思いますが、そのまま巣に向けてかざしすと、蜂が向かってくることがあるので好ましくありません。

駆除スプレーをすぐに噴射できるように準備し、静かに蜂の巣に近ずき、一発めの噴射で、先ずは見張り蜂を駆除します。間髪入れずに巣穴にスプレーを大噴射し、中の蜂を全滅させます。

1m程度はなれた場所から駆除スプレーを一蜂に噴射します。もたもたしていると、蜂が暴れ出して、方々へ飛び散ってしまいます。散布剤にあたった蜂は落ちて死んでしまいます。

次に、蜂が死んだことをよく確認してから、蜂の巣を撤去します。高い場所にある場合は 虫取り網を使います。巣の中が静かになり、音がしなくなったら、巣を撤去します。蜂の子が巣の中にたくさんいます。薬がかかっても死なず、成虫と同じ毒針を持っているので注意が必要です。

蜂防護服を着て、足音をたてず、蜂を刺激せず、静かに巣と巣穴の向きと見張り蜂の位置を確認しましょう。死んだ蜂でも腹部を触ると、筋肉の収縮運動によって毒針に刺されることがあります。死んだ蜂でもむやみに触れることはしません。

 
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