家に帰った時、足が臭い理由とその対策

生活


夜に帰宅した時に足が臭くなってしまい困ってしまう方へ、足が臭くなってしまう理由とその対策について書きました。

足が臭くなる原因

足が臭い原因は、汗と角質、雑菌の繁殖です。足の裏には他の部分よち3~10倍もの汗腺が集中していて、約200ccの汗をかくと言われています。両足で1日にコップ1杯ていどです。

汗自体はもともと無味無臭ですが、靴の中では高温になり蒸れるため、雑菌やバクテリアが繁殖してしまいます。その結果、排泄物が増えて悪臭が発生してしまうのです。この雑菌の繁殖数が多ければ多いほど、腐敗臭が増えて、結果臭いの強さが増すのです。

ところで、私たちの手にもかなりの汗をかきますが、常に空気に触れていますし、手も洗うので、足のような臭くはならないのです。

対策

足を洗い清潔にする

保湿成分が多いボディーシャンプーではなく、殺菌効果の高い固形石鹸、または素足専用シャンプーで足を洗っったほうがよいでしょう。足を洗うときは、指の間、くるぶし、かかとなど細かく、しっかりと洗うようにしてください。とくに、くるぶしの下は垢がたまりやすいので、お風呂上がりの前の垢がとれやすくなったときに指で軽くこすって洗い流すとよいです。

足の蒸れを避ける

自宅にいるときは、蒸れを避けるためにできるだけ素足で過ごします。冬場など寒い季節は靴下を履くのもしかたないですが、暖かい時期は素足でいることで、足の蒸れを防ぎやすくなります。蒸れが少なくなれば、臭いや水虫の発生を抑えられます。

会社のオフィスでは、スリッパやサンダルを履くなど、足の通気性をよくすると効果的です。

足の古い角質を落とす

汗と一緒に流れ落ちた古い角質が細菌によって分解されると、嫌な臭いが発生します。足の古い角質を減らしておけば、足の臭いを抑えることができます。必要以上にゴシゴシと力を入れず、手で軽くマッサージするように擦るとよく落ちます。

5本指の靴下をはく

出勤前に足を清潔にして、5本指の靴下をはく。5本指ソックスは、足の指の間に布がはさまるので、その分だけ足指の間がわずかながらに開きます。これにより、足指の間に発生する蒸れを大幅に防ぎ、足指の股部分が刺激され血行を促進する効果があります。

食べ物・飲み物

肉料理をよく食べたり、お酒をよく飲んだりする人は、皮膚の分泌物が多くなって臭くなりやすいです。

 

足の臭いが気になる方は、こういったことを意識してふだんの生活を送ってみてください。

 

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