会社の業務とは少しだけズレたことを学ぶ利点

仕事観


普段会社で行っている業務以外にも、興味あることを学ぶことがあります。

あるとき、その学んだこと使って会社の仕事をしたときに、「なんでそんなこと知っているの?」「すごいね」と言われたことがあります。自分では全然すごいと思っていなく、普段興味があって学んでいることを仕事に活用しただけの話です。

こんなことでビックリするんだ…..と思いました。

その分野のことを詳しく知っているわけではありません。多少知っているだけです。そこで思ったのは、本業とはズレたことで、かつ仕事の使えることを学ぶと、会社の中で役に立つのではないか?周囲に重宝されるのではないか?ということです。

本業ど真ん中の知識は、他の同僚たちも知っていることです。それについては知っていたとしても、普通のことです。

しかし、その本業とは違うことを知っていると、「へぇ~、そんなことよく知っているね」と周囲のひとに思ってもらえます。たとえば、営業マンがITに詳しく、パソコンの作業を自動化するなどして早く終わらせている、そして、お客さんのところに訪問する時間を増やすことができている。ひとよりも何倍のスピードで事務処理している。

周囲のひとたちは、「すごいね。私にも教えてくれない?」と言うはずですよね。

ここで注意したいのは、本業とはまったく関係なく、役に立たないことではダメだということです。営業の仕事をしているひとが、歴史に詳しいとか、自宅に畑で野菜が作れるといったことができたとしても、本業にはほとんど役に立ちません。お客さんのところで話のネタにできるくらいでしょう。

また、本業の知識がおろそかな状態でこれをやっても意味がありません。本業のことを他の人よりも知っている、そのうえでプラスアルファでやるのです。

本業とは違うことで他の同僚たちは知らないこと

かつ、

本業に役に立つこと

であれば、少し勉強したり学んだだけでも、周囲の人にすごいと思ってもらえて、会社、仕事の役にも立てるはずです。

 

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