面白くない仕事をどうしたら面白くできるか

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毎日、面白くないな、つまらないな、と思いながら仕事をするのは嫌ですよね。会社で一緒に仕事をしている人の話を聞いても、「仕事が面白い!」と言う人は、ほとんどいません。いや、まったくいないかもしれません。「仕事が面白い!」と誰かが言っているのを聞いたことがありません。

かくいう私も、仕事が面白いと思えることは少ないですが、仕事が面白いと思える瞬間はあります。

仕事がつまらないと言う友人Aにそのことについて話をしました。

会社の問題解決に打ち込んだ

友人A「仕事に慣れてきてしまって、あまり面白みがないんだよな~」

私「慣れてくると刺激がなくなってくるから、そうなるよね」

友人A「君も仕事つまらなくなってきているの?」

私「まあ、そうだったんだけど、あるきっかけで面白くなってきたんだ」

友人A「どんなことがあったの?」

私「会社で解決できていない問題があって、何人かが解決をするために色々やっていたんだけど、どうにもならなかった。それで、もう本気で手をつける人がいなくなってしまったんだよね。あるとき、その問題に取り組んでいた人が、万策尽きた…といったようなことをボソッと言ったんだ。

じゃあ、僕がちょっとやってみるかなと思って、その問題を解決するために仕事に打ち込んでみたんだ。通常業務をやった後、毎日遅くまで残ってその問題解決に取り組み続けて、帰宅が午前様になることが多々あって…。一生続くことじゃなくて、この仕事をやり遂げるまでと考えて、時間をかけて仕事をしたんだよね。」

友人A「で、どうなったの?」

私「その問題を解決していくことができたんだよ。解決の兆しが見えてなんとかなるかもしれないとわかると、周りの人たちも参戦してきて、さらに問題が解決していったんだ。」

私「残業時間、全体の労働時間も相当なものでさ。普通であれば残業しているときって嫌な気分なんだよ。やればやるほどやる気が減少していって疲れも出てくる。だけど、このときはなぜか妙にやる気に満ち溢れて、夜の12時を過ぎてもまだまだエネルギーが湧いてきたんだよ。不思議なものだなと思ったよ。」

長時間労働でもやる気が出た理由

友人A「なんで、やる気が出てきたんだろ?」

私「自らやろうと思ってやったから、つまり主体性があったからじゃないかな?それが一番の肝だと思う。ふつうの業務って、言われてやる仕事じゃない?でもこのときに取り組んだことは、誰に言われたでもなく、自分からやり始めたんだ。それから実験をしたってことがある。」

友人A「実験ってどういうこと?」

私「こうやったらどうだろう?と考えてやってみる。で、ダメだった。次はこうしたらどうだろう?ってやってみる。でも上手くいかない。また考えてやってみる。またダメ。こうした実験のようなことを、毎日毎日続けていたんだ。」

友人A「失敗ばかりの実験だね」

私「そうなんだ。失敗ばかりでさ。でもやっているうちに、見えてくるものがあるんだ。失敗して思いもよらぬとこでヒントが見つかるんだ。それをもとにしてまたやってみる。続けているとたまに上手くいくんだ。10回やって1つ2つ上手くいくくらいだったよ。それを繰り返していって、問題を解決できたんだ。」

友人A「成功の確率が低いね。逆にやる気がなくなってしまわないの?」

私「そうでもないんだよ。その過程が面白かったりするんだ。たしかに失敗した直後はガックリしてしまう。でもそこで、ハッと気が付くことがある。これはダメな方法だとわかった、じゃあ、こうしたらよいのではないか、と。常に試して、常に考えていた。考えて考えていると、あるときにパッとアイディアがひらめくことがあるんだ。それをまた試してみる。この試してみるときにワクワクするんだ。そして上手くいったら嬉しくなる。発明家のエジソンは、電球の発明で一万回は失敗した。それを一万回失敗したとは捉えず、一万個のダメな方法がわかったのだと捉えていた。一万回もやっちゃいないけどそんな気分だった。」

普段の業務でも実験はできる

友人「ふ~ん。これって普段の業務とは違うこと、君のように特別な問題解決に取り組むとか、プロジェクトに参加するとかしないとできないことだよね。」

私「そういう特別な仕事のほうが、自主性を発揮できて、実験的なこともやりやすいとは思うよ。会社には問題がごろごろと転がってるはず。問題と言うのは、理想と現実のギャップのことだよ。自分のいる会社が理想の状態だと思う経営者はおらず、誰もがよりよくしていきたいと考えているはず。だからどの会社にも解決すべき問題はあるはずだよ。誰かの困ったこと解決するのだってよいしね。」

友人「そうか。普段の業務はどうだろう?これは実験をして面白くすることはできず、どうしようもないのかな…。」

私「そうでもないと思うよ。普段の業務であっても、実験できる部分はあるよ。営業仕事で話し方を変えてみたり、資料作成の仕事でも見やすいように工夫してみて相手の反応を見てみたり。実験をするのは、自らやることだから、おのずと自主性も出てくるし。」

友人「そうかあ。僕も試してみるよ。」

私「試す、っていうのはよいよね」

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