やらなくてはいけないことがあるのにやる気が出ない。こういったときには、とにもかくにもやり始めることです。
やる気がなかったとしても、何かの作業を始めると脳が興奮してきて、やる気が出てくるのです。 これを心理学では作業興奮と言います。やる気があるから仕事を始められるのではなく、仕事を始めるからやる気が出てくるのです。逆なんですね。
少しだけでいいからやってみることが肝です。 2時間も3時間も続けてやろうとは考えなくていいので、最初のこの部分だけやろう、と始めるのです。作業興奮によって一度やる気が出てこれば、あとはその波に乗っていくことができます。やることを決めたら、あとは単にやるのみです。
やる気が出なくて取りかかれない仕事があるときには、この作業興奮のことを思い出して、取り組んでみてください。
やる気は無いよりもある方が断然よいですが、やる気に頼るのはどうかと思います。やる気のあるときと、ないときの差が出てくることになるわけですね。
あるときは仕事がどんどん進みますが、あるときは仕事がぜんぜんはかどらないとしたら、困ったものです。
気分によって影響を受けないようにするのが大事なのではないかと思います。とにかくやり始めて淡々と仕事をしていくことです。
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