小籔千豊が好感度を無視して今のスタイルになった理由

雑記


小籔千豊はその昔、売れていない時代、今のような誰に対しても怒鳴り散らす芸風ではありませんでした。売れていないことに悩んでいました。

あるときに、山口もえと共演をしました。ほんとにいい人だなと思い、やさしいコメントを聞いたときに、好感度を取りに行っても山口もえには絶対に勝てないなと感じたらしい。そっちに行ってもしょうがないなと。

また、あくる日に髪を切りに行ったとき、美容師の女性の話でこんなことがあったようです。

「たかじんってものすごく嫌いなんですよ。めっちゃ腹が立つんですよ。すごく嫌いなんですよ。でも、たかじんの出るテレビは全て見てしまうんですけどね。」

これを聞いた瞬間、心の中でなにかがパンとはじけた。嫌われていても見る人いるんだと気がついたのです。

そこから、小籔千豊は好感度を上げる競技からは脱落して、ほんとに思っていること、それがキツめのことであっても言うようにし、アンチ好感度スタイルになってから、テレビにも呼ばれるようになり、状況が好転してきたのです。

おもしろくないなと思われても、テレビに出れて家族のためにお金を稼ぐことができたらいいと言います。

「最高の男だなと思われていても、家族に飯を食べさせられない方がいやだ。」

 

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