2015年の話になりますが、kindle Paperwhiteを購入しました。
本を読むのが好きで、電子書籍なるものでも本を読んでみよう!と思って注文。どんなものだろうかとワクワクしながら家にキンドルが届くのを待ちました。
キンドルが届いたら、さっそく電子書籍をダウンロードして使ってみました。読み始めて気が付いたのですが、ちょうど真ん中あたりに、ぽつっと黒っぽくなっている点があったのでした。よくみるとその部分だけ、色が点灯していなかったのです。
ドット抜けです。
「なんだよ~!せっかく楽しみにしていたキンドルなのに、なんでこんな黒い点があるんだ!しかもディスプレイの真ん中に!」と、頭に血が上ってしまいましたね。
ドットとは画素のことで、ディスプレイにはドット抜けはつきもので、100%完全に無しにすることはできないようです。あるパソコンでは、全ドットのうち、きちんと点灯する有効ドットは99.99%以上などの保証があります。これは、0.01%未満のドットは許容範囲であるということ。
たとえば、普通のパソコンであれば、数十個のドットは許容範囲であり、ましてや1個、2個のドット抜けは文句が言われるものではない、ということになってしまいます。
まあそれはそうだろうと思います。私もメーカーで仕事をしているけど、不良品をゼロにすることなんて、できたことがないですし、できるとも思えません(それを目指してはいますが)。
しかし、消費者としてはぜんぜん違います。ディスプレイの中央に黒い点があると、読むときに気になってしかたがありません。
たった1個のドット抜けで交換をお願いするのも気が引けましたが、カスタマーセンターに電話して、交換ができるかどうか聞いてみました。
「交換はできると思う。一度確認させてほしい。」とのことでした。そしてドット抜けしたキンドルを送ると、数日後には新しいキンドルが届けられました。
1個のドット抜けで交換してくれるのか!とビックリしてしまいました。このキンドルは大丈夫かと届くや否やすぐに確認してみると、ドット抜けもなくホッとしました。
ドット抜け(ドット落ち)したキンドルは交換可能か。結論としては、私が実施した当初は交換可能でした。もしドット抜けのキンドルを手にしてしまい悩んでいるのでしたら、カスタマーセンターへ連絡してみましょう。
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