職場で好かれたいのに好かれなくて悩んでいる人の話

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人から嫌われたくない。どうにかして好かれたい。そう思うと、人に迎合するようになります。私は、以前まさにそういった行動をとっている人と同じ職場で仕事をしていたことがあります。

その人は女性なのですが、同僚の他の女性に気を使いすぎていました。雑務的なことを手伝おう手伝おうとしたり、相手の主の業務に関しても便宜を図ろうと努めているのです。本来はすべて相手がやるようなことであって、その相手にすべて任せておけばいいことなのに、です。

気をつかいすぎの人のよくない点

それを見ているこっちがなんとも言えない気持ちになって、疲れてきてしまいました。ここがよくないんじゃないかなと思った点は、3つあります。

役割があることをわかっていない

ひとつは、役割分担があるでしょう。役割分担があるのですから、なにも相手が困っていないときに、手を貸す必要はないじゃないですか。

その女性が手伝おうとする相手の仕事は、すべて相手の分担です。

雑務的なことに関していえば、その女性がやっている分は、相手はやらなくなってました。ちょうどその相手がダラダラと仕事したい、できれば仕事せずゆっくりしていたいという考えの持ち主なので、その相手にとっては好都合なのかもしれませんね。

逆に、その女性が困ったときに、いつも手伝っている相手が、その女性の仕事を手伝ってくれるか?と言われれば、手伝ってくれないでしょう。

相手のためになっていない

その女性は相手の仕事を手伝おうとするのですが、もともとやっていない相手の仕事で、話を聞いて問題を解決しようとしたりしようとしています。

雑務の手伝いにしても、相手がやろうとしているところに入っていて、やろうとするので、正直ジャマになっているようなときもありました。相手を助けるつもりが、逆に相手をかきまわしたり、作業のジャマになってしまったりしていたのですね。

本当は自分のためにやっている

相手のためになにかを手伝おうとしている。その姿を見ると、相手のために頑張っているのだな、と見えるかもしれません。手伝っている本人もそう思い込んでいるかもしれません。

でも違うのです。本当は、相手から嫌われたくないからやっているのです。それは、相手が困っているからやっているのではなく、相手が大変そうだからとやっているのでもなく、自分のためにやっていることなのです。

その女性は、めんどくさいね、とか言ってたりしますが、それは、自分がめんどくさくしてしまっているだけです。

好かれようとして好かれることはない

好かれることがあるとすれば、純粋に相手のためを思って行動をとることでしょう。この女性の話では、手伝おうと動いたとしても、相手のジャマになることがあるのですから、なにも手を貸そうとしないほうが、相手のためになる話でもあります。

役割分担があるのですから、基本はまず自分の仕事をしっかりとやることです。で、もし他の人が困っている姿が見られて、いまは自分のほうが余裕があるな、というときには、手を貸したらいいじゃないですか。

嫌われたくない嫌われたくないと気をつかって行動しても、相手にとってプラスにはならす、好かれよう好かれようとして行動しても、相手に好かれないように思います。

この女性の話では、手伝っても好かれることはないでしょう。逆に手伝わなくて嫌われることもないでしょう。

好かれるのは、感覚的なものがあります。この人とは気が合うなというフィーリングです。10人いたら、そのうち2人くらい気が合って好かれることがあり、6人はどちらでもなく、2人から嫌われる、そんなもんだと思いますね。

この女性は、好かれも嫌われもしない6人や、嫌われている2人に、なんとか好かれようとしているのですが、正直ムダな努力だろうなと思います。

好いたり好かれたりして仲良くしたいのであれば、家族であったり、社外の友達とやればいいのです。あるいは、社内であっても気の合う人とやればいいのです。

 
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