なんだか最近、急に肩がこるようになってしまった…といったことはないでしょうか。
私は、これまで生きてきていてこんなことはなかったのですが、急に肩がこるようになってしまいました。今年の7月ごろから
さらに夏真っ盛りになると、肩がこるというよりも痛むようになってしまい、ついでに首筋も痛むようになりました。
さらにさらに、頭痛までもがするようになってしまいました。
エアコンの風が肩こり、首こりの原因にもなる
デスクワークでパソコンをつかった仕事が主ですので、肩が凝るのはおかしくないのですが、これまでは肩が凝ったり、首筋が凝ったりすることは無かったのです。
色々と原因を考えてみたのですが、エアコンの風のせいではないかなと思ったのです。エアコンの冷たい風に当たると、とうぜん血管が収縮し、血行が悪くなり、筋肉がこり固まり、肩こりが発生する原因になります。
なぜかエアコンの風向きが固定されていて、直接当たる位置に私は座っていました。これが原因かもな、とは思ったのですが、かといって、他のひとのところに向けるわけにもいかず…。エアコンの冷たい風を浴び続けていました。
昨年のことははっきり覚えていないのですが、エアコンの風に直接は当たってはいなかったと思います。
整体師である舟木進氏の著作あなたの自律神経が整わない本当の理由には、エアコンが原因で身体が不調に陥っている患者さんのことが書かれていました。
薬無しでは眠れなくなっていたある患者さんがいたのですが、身体の調子がどんどん悪くなっていました。身体を冷やしてしまっていることが原因だとはわかっていたのですが、どこで冷やしてしまっているのかがわからなかったそうです。
やっと見つけた原因は、エアコンでした。週1回あるところへ出かけていて、そこのエアコンが強すぎて、身体を蝕んでいたのです。週1回でもエアコンがよく効いた部屋で過ごすことは、身体を不調にしてしまうのですね。
私の場合も、やはりエアコンが原因なのかなと思いました。あとは、椅子に座ってのパソコン作業が主な仕事でしたので、それも原因としてあったと思います。
私の知人で、もともとパソコン仕事をしていたひとがいますが、肩こりに悩まされていたそうです。ところが、仕事が変わり、身体を動かす仕事をやり始めたら、肩こりはすぐに無くなったそうです。
私の場合も夏場が終わって、エアコンの風を浴び無くなり、またパソコン作業もたまたま減りました。すると、肩や首のこり、痛みがすぐに無くなったのでした。
また、仕事のときだけではなくて、自宅にいるときも注意が必要です。夏場、夜寝るときのエアコンの設定なども同じです。
エアコンの風で身体を冷やさないようにする方法
衣類を身にまとう
- 上着を一枚はおる
- タオルケットを肩にかける
これらの対応で、何もしないよりかはエアコンの風を防御することができます。しかし、夏場では身につける衣類を増やすと暑苦しかったりしますし、タオルケットを肩にかけるのもわずらわしかったりしますよね。
その前に、元凶であるエアコンの風のほうをどうにかすべきだと思います。
エアコンの温度や風向きの調整する
職場編
エアコンの風が身体に悪いからといって、エアコンをつけないで汗をダラダラ流しながら何か作業したりするのも、仕事に集中できず効率が悪くなりますね。かといって、エアコンをガンガンに効かせて冷風を浴びるのも身体にとってマイナスです。
適度な温度設定にして、直接風に当たらないようにすること。こういったことをないがしろにせず、最適なエアコン設定に調整することを心がけるのがよいでしょう。
風を向きの調整としては、エアコンの下に扇風機を置いて、風向きを変える方法があります。下記のような向きを上向きに変えられる扇風機がよいでしょう。エアコンの下に棚などがあれば、そこへ置きます。
そもそもエアコンから出てくる風向きをガードして、直接風が当たらないようにする方法もあります。下記のような風よけを使います。
販売ページに設置方法が書かれています。粘着テープを使って設置をします。
職場では、同僚や部門の長と話をして、みんなにとって最適な方法を探るとよいですよね。勝手に温度設定を変えたり、風向きを変えてしまうと、周りの同僚から文句を言われるかもしれませんので、部門の長に話をして、調整してもらうのがよいのですよね。
自宅編
職場だけでなく、自宅でもエアコンの温度設定や風向きを気にかけたほうがいいですよね。直接風が当たらないような風向きにするか、あるいはエアコンの下ではない場所で眠るようにすべきですね。温度設定としては、部屋の広さやエアコン設備、ご自身の身体から、最適温度を検証しましょう。
私の場合は、夏場に夜眠るときの温度設定としては、26~27℃ちょうどよいです。
それよりも低い温度、23~24℃くらいにしたまま眠ってしまったことがあったのですが、そのときには夜中に寒くなって目覚めてしまったり、朝起きると鼻が詰まっていたりしました。これは身体が冷えてしまってよくありませんでしたね。逆に冷房をなにもつけないで眠ると、熱帯夜にはうんうんうなされながら眠ることになってしまいます。
エアコンの性能や部屋のサイズなどによっても変わるでしょうが、今いる部屋と今つかっているエアコンで、夏の夜に眠るときには、上記の設定がベストかと考えています。
エアコンを使わないで夏場をしのぐことは、それはそれできついので、身体に負担をかけないエアコンの使い方を実践していきましょう。そういったところにも気をつかうことは、仕事の質、生活の質に寄与するでしょう。
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