太陽の明暗のリズムに合わせて規則正しく生きる

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太陽の光による明暗のリズムに合わせて、毎日規則正しく生きる。これが、私たちが健康で、快活に生きるための最も基本的かつ重要な取り組みではないかと思います。

規則正しい生活を繰り返すことで、体内時計のリズムが正常化し、身体の機能が正しく働くようになります。

地球上のほとんどの動物たちは、太陽が昇って沈む、そのリズムに合わせて生活をしています。

昼の明るいときに活動して、夜の暗いときには休む生物もいれば、その逆で夜暗いときに活動的になる生物もいます。いずれにしても、太陽がつくりだす明暗のリズムに合わせて生活している点では同じです。

坪田一男氏の著作ブルーライト 体内時計への脅威 (集英社新書) の中にとても興味深いことが書かれていました。

京都大学理学部の今福道夫教授が、 ショウジョウバエを1300世代にわたって暗闇の条件下で飼育し、その後に光を当てて明るい場所にショウジョウバエを出して、その後どういう行動をするかをみた実験について書かれていました。

1954年から飼育が開始され、歴代の教授に受け継がれて、2011年に今福道夫教授がその実験を行いました。1300世代目のショウジョウバエたちを、卵の段階から光に当てて暗闇に戻すグループ、あるいは成虫になってから光に当ててから暗闇に戻すグループなどをつくりました。

ショウジョウバエを暗闇に戻したあとの活動リズムを見ると、光に当てた時間を中心に12時間行動が活発になり、その後12時間は活動が鈍くなったようなのです。

これがあらわしていることは、1300世代も暗闇の中で生きてきても、体内時計は失われていなかったということです。

私たちヒトの話をすると、夜間も活動的になり始めたのは、せいぜい100年とかそのくらいで、3~4世代分くらいになりましょうか。真夜中であっても人工的な光をつかって、いくらでも活動できるようになったわけですが、そんな私たちの中にも、強固な活動リズムがあるのです。

太陽の明暗に合わせたリズムを持っていて、それに逆らって生きることは身体によいはずはないのですね。

まず明るくなったら活動し、暗くなって遅い時間にはリラックスし早めに眠る。規則正しい生活をすることが、仕事の質や、生活の質を上げていくために、もっとも効果的なのではないでしょうか。

 
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