昼食後のお昼休みに眠くなるのを防ぐ対策

生活


仕事のお昼休みに食事をした後に、昼寝はしますか?

私は、むかしは昼食をとったあとには昼寝をしていました。別に寝たくて寝ているわけではないのですが、どうしても眠くなってしまって勝手に眠り始めてしまうのでした。

最近、昼食で米などの炭水化物をガッツリ食べると眠たくなる。食べなければ眠たくならない、ということに気がつきましたので、そのことについて書いていきます。

ご飯を食べると眠くなる

以前、昼食をお腹いっぱい食べた後には、眠たくなるのが常で、昼寝をすることがほとんどでした。これが、普通だと思っていましたし、周りの見てもご飯食べた後は昼寝をする人が多くいました。

「炭水化物は人類を滅ぼす」という本には、こんなことが書かれていました。

著者の夏井睦氏は、糖質制限をしてしばらく主食を食べない生活をしていたときに、いきなりパンを食べると、そのあとに強烈に眠気が襲ってくることに気が付いたらしい。米やパンなどの主食を食べると強烈な眠気が襲ってくる。米やパンなどの主食を食べなければ、食後に眠くならない。さらには昼寝をしないぶん、夜の寝つきがよくなる。

といったことが書かれていました。

それ読んで「なるほど」と思ってから、昼食で食べる米の量を減らしてみたり、あるいは米を食べないようにするなど自分の身体をつかって実験してみました。

実験してわかった主食を食べない効果

昼寝をしなくなる

昼食に定食または麺類を食べることが多くありました。米をたくさん食べたときは、必ずといっていいほど昼食後に眠くなり、昼寝をしてしまいましたね。

米の量を減らしてみると、眠気が弱まりました。ちょっとはボーっとしますけど、眠らずに過ごすようになりました。米をまったく食べない、たとえば野菜類だけ食べるなどした場合はどうなったかというと、全然眠くならなかったですね。

何度かこのような実験をしてみたのですが、米や麺類などの主食をどれだけ食べるかということが、食後に眠くなってしまうかどうかに関係してるようでした。

これは大きな発見であったと思うのですが、主食を食べなければ昼寝の時間がなくなり、それだけ時間が増えるといえるわけです。主食をたらふく食べると眠くなってしまいますから、仕事の昼休憩は1時間は、食事に20分程度で、昼寝に30分程度をつかって、それで昼休憩はほぼ終わりです。

昼寝をしなければ、この30分をなにか別のことができるわけです。

仕事や勉強に集中できる

ある日のメモを返してみると、こんなことが書かれていました。

  • 〇月〇日 ご飯少しだけにして定食を食べた。食後眠くならなかった。午後の仕事も集中できた
  • 〇月〇日 ラーメンとご飯を食べたら、眠たくなった。午後の仕事もぼーっとした

午後一の仕事では、ぼけーっとして集中できない方もいるかと思います。上記のメモを見れば、まさに私がそうであったとわかります。しっかり昼寝をできればいいのですが、その時間がないと、午後一の仕事では眠気が襲ってきて、はかどらなくなるのです。

また、夕食についても同じように主食の量を変えてみて、どういうふうになるか実験をしてみると、こちらもメリットがあることわかりました。

夕食を食べた後は、ぼーっとしてしまい、なにかの能動的に作業をするのには向いていません。テレビを受動的に見たり、ゆったりと過ごすぶんにはいいのですが、たとえば本を読んだり、この記事のような文章を書いたりしていると、あまり頭が働かず、はかどらないように思いました。眠くなってしまいますしね。

野菜、肉で鍋をつくって、米は食べずに鍋だけを食べたときには、食後であっても眠くなることはなく、勉強やそのほか作業に集中できるように感じました。

翌朝の目覚めがよく疲れが少ない

夕食に主食を食べない、あるいは主食の量を減らすと、翌朝の目覚めがよいと感じました。

外食や中食がほとんどで、自炊をすることは少ないのですが、野菜なり肉なりをつかって自分で料理して、主食を食べないか、主食の量を減らした次の日の朝は、スッキリ目覚められて、あまり疲れを感じないように思いました。

夜ご飯をガッツリ食べると、次の日の朝の目覚めが良くないんですね。たとえば、ラーメンと餃子、チャーハンを一緒に食べると、翌朝の目覚めはあまり良くなくて体が疲れてる感じがするんですね。

あるいは、色々とつまみながら、お酒飲んで、その後にご飯ものなりラーメンなりを食べてしめる。家に帰ってから菓子なども食べて…みたいことやったらやはり、翌朝は疲れてますね。

「炭水化物は人類を滅ぼす」の著者である夏井睦氏と同じで、これは主食の量を減らす実験をして、比較をできたからわかったことです。以前は、夕食には米や麺などの主食をガッツリ食べることが当たり前でしたから、朝の目覚めが悪くて疲れていたとしても、それが食事のせいだとは思いませんでした。

何度かを実験的に、主食を多く食べたり、少なく食べたりした結果、このような傾向があるとわかりました。

むかし、30歳を越えたころ話ですが、「朝起きると身体が疲れてるな」と思うことが増え、「年とってきたからしょうがないかな」と思っていました。その頃は、夕食はほとんど外食か、惣菜など買ってきて家で食べていました。その食事は主食の量が多く、お腹いっぱい食べていたのです。朝起きると身体が疲れているというのは、その影響があったのかもしれないですね。

主食の量を減らした今は、その時に感じていた朝の朝の疲れというのはあまり感じません。

ただし、野菜だけを食べるのは調子が悪くなります。野菜だけ食べる生活をしたことがありますが、頬がこけてやつれてしまったことがあります。

参考:少食生活と生野菜・果物だけを食べる生活の効果

食費代はかかるが主食を減らすことにはメリットあり

食べる量を減らすだけでは、お腹が減ってしまいますから、主食の代わりにおかずを多く食べることになります。だから、食事代がかかるようになってしまいますね。これがデメリットになるでしょう。

しかし、食費が少しかかるようになっても、メリットを得られるなと思って、主食を減らす生活を続けているところです。

 

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