「いつも同じことやっていて、面白くないな」
そう思いながら仕事をしている方がいるかと思います。私もそう思うことはこれまで多々ありました。
文句をグチグチ言っていたのですが、考えてみれば当たり前の話です。
これまでと同じ仕事を全く同じやり方でずっとやっていて…
言われたことを言われたようにずっとやっていて…
面白いって思うはずがないんですよね。
人間なにごとでも飽きてくるじゃないですか。同じことをずっとやっているから、つまらないと思うのです。
だから、面白いと思うためには、なにか新しいことをやるしかありません。なにかを変えなくてはいけないのです。
まずは、今まで行ったことのない新しい仕事をやってみることですね。もしそういうチャンスがあれば自ら手を上げた方がいいです。
「とはいっても、新しい仕事はそうそうないし、あったとしてもお鉢が回ってこないし、仕事内容を変えることなんてできないし…」
そう思いますよね。できれば、同じ会社内にいても、さらに高度な新しいことにチャレンジできるといいのですが、いつもと同じ仕事であっても、なにかしら変えることはできます。
今やっている仕事、これまでずっとやってきた仕事であっても、なにか改善なり工夫なりをしてやり方を変えるのです。
事務系の仕事であれば、エクセルを使いこなして活かしてみるとか
営業の仕事であれば、営業手法を変えてみるとか
やり方はいくらでも変えることができます。
考え方を変えててもいいし、仕事のやり方を変えてもいいし、仕事に使う道具を変えるでもいいし、なんでもいいんですよ。変化は面白い。
自分の範囲の中では自分の仕事の範囲の中では変えられることはたくさんあるはずです。
私は、よく業務範囲外のことをやっています。
やるべき仕事は早く終わらせてしまって、時間をつくりだします。その時間でプラスαのことに取り組むのです。
- エクセルVBAで事務作業を自動化するプログラムを組む
- コストダウンに取り組む
- データを分析して収益改善のアイディアを出す
- 誰かが困っていたら、その問題を解決する
こういったことをよくします。利益貢献できるのであれば、会社にとってプラスですし、私も面白いことができるのでプラスなわけです。
どこかで読んだこの言葉を紹介します。なんだか面白くないなと思ったときにやるべきことです。
「なにか違うことをやれ。なんでもいいから。」
同じこと繰り返していてつまらないと思っていたら、この言葉どおり実践してみるのはどうでしょうか。いいか悪いかは別として、絶対になにか変わるはずです。
ひょっとしたら悪い結果になるかもしれませんが、何度かやっていれば良い結果も得られるかもしれません。
ひとつだけ確実なのは、なんでもいいから変えてみなければ、今と同じままです。
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